熱帯植物園でサル温泉入浴
函館市営熱帯植物園(湯川町3)で、温泉につかるサルたちの愛らしい姿が来園者を楽しませている。1日から本格的に温泉が浴槽に入れられ、3月末まで見られる。現在飼育されているのは104頭で、最初は手を入れ湯加減を見ながら警戒するサルたちも、1頭が入ると次々に“入浴”。寝るとき以外は出たり入ったりしながら、一日の大半は湯につかっているという。
同園の冬の風物詩としてすっかり定着した光景。湯温は約40度と程良く、じっと目を閉じて気持ち良さそうな表情を浮かべ、毛繕いしたり浴槽の縁に腕を伸ばしたりと、サルたちはくつろいだ様子だ。同園を管理運営するNPO法人函館エコロジークラブの坂井正治さん(70)は「サルも温泉に入ると気分が和やかになり、けんかも少なくなる」と話していた。
update 2008/12/3 15:41
提供 - 函館新聞社
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