はこだてクリスマスファンタジー開幕
函館の冬を盛り上げる一大イベント「2008はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)が1日、函館市末広町の赤レンガ倉庫群などを会場に開幕した。オープニングセレモニーには大勢の市民や観光客らが詰め掛け、華やかにきらめく約5万個の電飾が施された高さ約20メートルのメーンツリーと、夜空を彩る花火を楽しんだ。25日まで連日、多彩なイベントが繰り広げられる。
クリスマスファンタジーは1998年から始まり、今年で11回目。この日は午後5時半過ぎにオープニングセレモニーが始まり、JAL(日本航空)の客室乗務員で構成するハンドベル隊「ベルスター」の演奏が幕開けを飾った。
クリスマスファンタジーの新しいキャラクターが紹介された後、ツリーの点灯式に移り、実行委の沼崎弥太郎委員長が「25日間、大いに楽しんで」とあいさつ。来場者のカウントダウンに合わせ、沼崎委員長や西尾正範函館市長らが点灯スイッチを押すと、ツリー最上の星形の電飾から下に向って順々に点灯し、同時に海上から花火が打ち上げられた。
その後はスペシャルライブが行われ、函館出身の歌手、村岸カンナさんと女性デュオの「Dew」、男性ユニットの「月の203号室」が熱演した。
ツリーの点灯は25日まで毎日午後4時半から同5時45分までと、同6時から午前零時まで(22―24日は翌日午前2時まで、25日は午後8時まで)。点灯式も毎日午後5時50分に行われ、日替わりで点灯者が登場し、花火が打ち上げられる。
提供 - 函館新聞社
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