函館八幡宮で破魔矢、おみくじ作り始まる
来る年に願い込め―。師走入りを前に、函館市谷地頭町の函館八幡宮(中島敏幸宮司)で25日、破魔矢など正月の縁起物づくりが始まった。氏子で構成する函館八幡宮敬神婦人会(国立タミ会長)の女性たちが初詣での準備を着々と進めている。
縁起物は毎年、同会が奉仕活動で手掛けている。今年は45人が参加し、破魔矢や鏑(かぶら)矢に来年の干支(えと)「丑(うし)」をあしらった絵馬などを一つずつ取り付け、おみくじを折って丸めるなどの仕上げ作業に取り組んだ。
国立会長(80)は「不景気が続き、凶悪事件などが起こる中、来年は穏やかで安心して過ごせる世の中であってほしいと願い、心を込めて作業しています」と話していた。
作業は26日も行われ、破魔矢4000本、鏑矢1000本、おみくじ2万5000本、お札8000体を用意する。同神社では例年並みの約7万人の参拝者を見込んでいる。
update 2008/11/26 14:40
提供 - 函館新聞社
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