産物備え 神楽奉納…函館八幡宮 新嘗祭
勤労感謝の日の23日、函館市谷地頭町の函館八幡宮(中島敏幸宮司)では、五穀豊穣(ほうじょう)を感謝する「新嘗(にいなめ)祭」が開かれた。今年収穫された産物などが神殿に供えられ、祝詞をささげて実りの秋に感謝したほか、神楽が奉納された。
奉賛会や敬神婦人会の氏子など、約25人が参加。始めに中島宮司が御神体をまつっている本殿奥の扉を開け、出席した氏子らが幣帛(へいはく)などを供えた。中島宮司が祝詞奏上をしたのに続き、石崎地主海神社雅楽会による神楽「浦安の舞」(うらやすのまい)が奉納された。最後に参加者が玉ぐしをささげ、一年の豊作に感謝を表していた。
update 2008/11/24 13:37
提供 - 函館新聞社
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