「赤い靴の会」ロゴマーク決まる、24日にバザー開催
「はこだて赤い靴の会」(宮崎衛会長)のロゴマークが21日までに決まった。24日には函館市松陰町1の函館YWCAで開催されるイベントに同会として初めて出店し、活動趣旨に賛同した首都圏の関係者から提供された菓子や染め布などを販売する。イベントの売り上げ金は活動費に充てる計画だ。
同会は、童謡「赤い靴」(作詞・野口雨情)の女の子のモデルとされる岩崎きみちゃんが函館で母と別離し、米国人宣教師に預けられたという悲話を伝えようと発足。来年6月、函館市末広町に少女のブロンズ像を建設しようと準備を進めている。
ロゴマークはフランスに住む宮崎会長の長女の香織さん(50)と、東京在住の二女の小島芳実さん(47)が共同で考案。函館の港や桟橋のイメージを背景に赤い円の中央に靴が描かれている。今後、同会の文書などに活用してPRに役立てる。
24日のイベントは函館YWCA主催の「Y・わいクリスマスマーケット」(午前11時―午後2時)。同会では、世界各地のカラフルな柄が特徴的な染め布(1枚2000円前後)や画家竹久夢二の絵はがき(2枚100円)、横浜のクルーズ船運営会社ロイヤルウィング(福場政司社長)の総料理長らが監修したショコラなど17品目を並べる。
宮崎会長は「函館では珍しい物を安く提供する。この機会に、会の活動趣旨を多くの人に理解してほしい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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