クリファン 来月1日に開幕
函館の冬を彩る「2008はこだてクリスマスファンタジー」が12月1日、函館市末広町の金森赤レンガ倉庫群前で開幕する。クリスマスツリーはカナダ・ハリファクスから届けられる約20メートルのモミの木で、電飾を施して同倉庫群前の海上に設置される。25日までツリー点灯式をはじめ、さまざまな催しが繰り広げられ、函館の冬の観光を盛り上げる。
今年で11回目の開催。初日は午後5時半から、ツリー前でオープニングセレモニーが開かれ、ツリーに取り付けられた電飾が一斉に点灯するとともに花火が打ち上げられる。
ツリーの点灯式は2日以降も午後6時から毎日実施し、一般市民ら日替わりで式に登場し、点灯ボタンを押す。期間中、会場では「スープバー」を設け、午後5時から同8時まで市内の飲食店のオリジナルスープ12種類を1杯500円で販売する。
関連のイベントも目白押しで、カナダ・ハリファクス市を紹介する写真展(1―25日・金森洋物館内特設会場)や、クリスマスファンタジーの歴史をポスターや写真で紹介する「メモリアルギャラリー」(1―25日・市地域交流まちづくりセンター、JR函館駅イカすホール)、市内の幼稚園児によるクリスマスソングの発表会「クリスマス・キッズ合唱コンサート」(12日午後6時半、金森ホール)のほか、団体・企業が企画・運営した行事も行われる。
最終日の25日午後6時からはファイナルセレモニーが開かれ、ツリーの灯りが消える。同実行委は「昨年は節目の10回を迎えたが、今年も皆さんが楽しめるようさらに盛り上げていきたい」としている。問い合わせは市観光コンベンション部TEL0138・21・3323、函館国際観光コンベンション協会TEL同27・3535。
提供 - 函館新聞社
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