21日から函館夢弁当販売
地域の食材をふんだんに盛り込んだ「函館夢弁当」が21日から、函館市内や近郊のハセガワストア全14店舗で販売される。函館短大付設調理師専門学校(下野茂校長)とハセガワストア(山崎悦朗社長)、FMいるか(福本学局長)の共同企画で、今回は和食を中心とした9種類のメニューで構成した。企画・広報担当のFMいるかの佐藤はるかさん(27)は「ぜひ道南の食材を味わって」とPRしている。
この企画は地産地消を目的に2002年から始まり、今年で7回目。メニューは同校の吉田徹教頭(58)とハセガワストアグループの製造会社「ハセガワデリカ」の三橋信雄常務取締役本部長(58)が中心となって考案した。
ご飯は道南産米「ふっくりんこ」を使い、函館産マイカをのせた炊き込みや、桧山貝取間産の手打ち岩海苔を添えたふっくりんこの発芽玄米入りなど3種類を用意。噴火湾産の珍しいホタテ入り茶わん蒸し、道南野菜を添えた道南マルカ水産加工の一夜干し身欠きニシンの煮物など、見た目にも鮮やかな品々を詰め込んでいる。「豚挽きカツの赤ピーマンソース」を考案した吉田教頭は「ポーク100パーセントでソースがポイント。あっさりした味わいに仕上がった」と説明。三橋常務取締役本部長も「和食なので食べやすいはず」と話している。
販売期間は30日までの10日間限定。価格は700円で、期間中は3000食を用意する。各店では購入日の2日前正午までの予約も受け付ける。
提供 - 函館新聞社
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