調理師専門学校 大妻高と連携協定

 調理師や製菓衛生師育成に向けた専門的な研究の推進を目指そうと、函館大妻高校(外山茂樹校長、生徒475人)と函館短大付設調理師専門学校(下野茂校長、学生183人)が連携教育協定を結ぶことになり、17日に同市柳町の大妻高で調印式が行われた。両校によると、市内の高校と専門学校間での協定締結は初めて。

 協定は生徒の学習の選択肢を広げ、地域社会に貢献する人材の養成を図るのが目的。具体的には調理師専門学校の講師が年に3回、大妻高食物健康科の生徒を対象にスイーツを中心とした調理実習を行うほか、効果的な連携教育の在り方に関する研究を促進する。

 調印式には外山校長や下野校長ら5人が出席。下野校長(56)は「函館の食文化を盛り上げる一つのきっかけになれば」とあいさつ。外山校長(59)は「スイーツ分野の実習を行うことで生徒の視野も広がる。両校にとって良い方向に進むよう頑張りたい」と話していた。

 調印式の後、調理師専門学校の吉田徹教頭が講師を務め、同食物健康科の生徒40人が調理実習で「パイナップルのソテー」を仕上げた。

update 2008/11/18 11:22
提供 - 函館新聞社


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