極上のパフォーマンス見て…札幌のシアターアイム 来月金森ホールで公演

 札幌を拠点に全国各地でオリジナルミュージカル活動を展開する「theater I’m(シアターアイム)」が12月20、21の両日、函館市末広町の金森ホールで「Style I’m(スタイル アイム)」を公演する。日常生活を題材にしたパフォーマンスをオムニバス形式で発表。同劇団アクティング・ディレクターの奥山綾子さんは「よくあるミュージカル舞台とはひと味もふた味も違う独特のパフォーマンス。多くの人たちに見てほしい」と来場を呼び掛けている。

 シアターアイムは1996年に発足。代表は三木弘和さんで、これまで「飛天」「月の船」「卑弥呼」などを全国で自主公演しているほか、各地域の教育委員会から依頼を受けてワークショッなどを開いている。

 函館での公演は8月に札幌市内のモエレ沼公園で発表した作品。同劇団員のほか、一部は函館の岡島緑バレエスタジオ(本町)の研究生も演じる。岡島さんはこのときのステージを見て、子どもから大人まで共感できる内容に感動したという。

 研究生は朝の出勤前のひとこまを描く「おはようダンス」や、満員電車の中で大きく新聞を広げる人に焦点を当てた「新聞」などに出演する。動きにバレエの要素はあるが、声を出して大きなアクションをするのは初経験となる。岡島さんは「自身の表現の幅が広がるはず」と期待を寄せる。

 このほか、津軽三味線などを奏でる草舞弦(杉中久夫代表)も出演。奥山さんは「クリスマスファンタジーの時期であり、全国の人が函館に来る季節。極上のパフォーマンスを展開できるように頑張っている」と話している。

 20日は午後6時半、21日は同1時半開演。入場料は一般3000円などで、金森ホール、松柏堂プレイガイド、岡島緑バレエスタジオで発売中。問い合わせは奥山さんTEL090・9084・4817。

update 2008/11/16 11:22
提供 - 函館新聞社


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