科学人材育成講座きょう開講

 公立はこだて未来大や道教育大函館校、函館市など市内の8機関・団体で構成する「サイエンス・サポート函館」(代表・美馬のゆり公立はこだて未来大教授)は15、16の両日、科学技術と市民社会の橋渡し役となる「科学技術コミュニケーター」の育成講座を函館市亀田中野町116の同未来大で初めて行う。科学技術コミュニケーターの具体的な活動内容や実践技術を学び、今度の活動を支える地域の人材育成を目指す。主催者は多くの参加を呼び掛けている。

 同サポート函館は7月に発足。2009年度から市内で大規模な科学イベント「はこだて国際科学祭」を開催しようと準備を進めており、今回はその関連企画の第1弾となる。

 当日は北大の科学技術コミュニケーター養成ユニット(通称・CoSTEP:コーステップ)の専門スタッフを講師に招く。

 15日(午後3時―同4時)は科学技術コミュニケーターの活動事例、必要なスキルについての基礎知識を学ぶレクチャーを予定。16日(午前10時―午後4時)は科学技術について分かりやすく伝える書き方や、効果的なグラフィックデザイン技術などを学ぶ実践などのワークショップを行う予定。

 この活動のコーディネーター役を務める金森晶作公立はこだて未来大研究員は「科学やまちづくりに興味のある人にぜひ参加してほしい」と話している。15日は事前の申し込み不要。16日は申し込みが必要となる。問い合わせ、申し込みはCoSTEP TEL011・706・3868。

update 2008/11/15 10:38
提供 - 函館新聞社


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