魚長食品グループ あす鮮魚店オープン

 鮮魚販売、ホテル経営などを手掛ける魚長食品(函館市豊川町、柳沢政人社長)グループは15日、同市大手町5のはこだてビール敷地内の倉庫を改修し、鮮魚販売店「函館さかな屋まるかつ水産」を新装オープンする。丸売りの鮮魚のほか、刺し身や総菜、弁当なども充実。店内には飲食スペースも設けられ、観光客だけでなく地元住民にも注目されそうだ。

 明治館などが並ぶベイエリアの一角で、店舗面積は約280平方メートル。これまで同社の仮事務所や倉庫として活用していた建物を約2000万円掛けて改築した。店内にはその日の朝に仕入れた旬の鮮魚のほか、加工調理した切り身や煮・焼き物、総菜、すし、弁当など約1000アイテムが並ぶ。

 刺し身は380円―780円まで回転ずしのように種類別に皿の色で分かれ、自分でオリジナルの盛り合わせができる。店内には活イカの泳ぐ大型いけすやホタテを手で触れる水槽も。商品をその場で食べられるイートインスペースを確保したのも特徴だ。

 13、14の両日は同社の回転ずし会員向けに内覧会も行われ、13日は開店前から約100人が並んだ。同社まるかつ水産営業部は「本物の魚の味を知ってもらうにはスーパーとは違うプロの提案も必要。対面販売の安心感や出会いを大切に、地元客向けに道南産中心の品ぞろえで魚の消費拡大を進めたい」としている。営業時間は午前10時半―午後5時。水曜定休。

update 2008/11/14 09:11
提供 - 函館新聞社


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