手帳、カレンダーどれ使おう…09年版 店頭に並ぶ
今年も残すところ1カ月半となり、文具店や書店などでは2009年版の手帳やカレンダーが並び、売り場では商品を手に取りながら品定めをする客が目立ち始めた。商戦は来年1月末ごろまで続く。
北斗市七重浜2の石田文具(石田光広社長)では10月上旬から09年版の手帳専用の売り場を設け、ビジネス用として定番の黒や茶色のほか、女性に人気の色鮮やかな手帳などさまざまな商品を扱っている。価格はサイズによって異なるが、1000円前後から2000円以内が主流。近年は、時間単位でスケジュールを記入できる「バーチカルタイプ」の手帳が売れ筋。このほか、工夫、アイデアを施して自分好みに変容できる旅行用の手帳「トラベラーズノート」も人気という。
後藤理香店長(46)は「基本的には好みや使いやすさで選んでいるようだが、ニーズは多様化している。卓上用と2冊買う人もいる」と話す。
函館市鍛治2のツタヤ函館鍛治店(佐藤昌史店長)でも9月下旬に09年版の手帳やカレンダーを入荷。カレンダーは300種ほど扱い、日めくり用の売れ行きが好調という。売り場担当の口田史絵さん(35)は「カードサイズや手のひらサイズなど小型の物が人気」と話す。手帳はビジネスタイプを中心に700―1500円の物をそろえ、佐藤さんは「今時期が商戦になっているが、年が明けても購入する人もいる」と話している。
提供 - 函館新聞社
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