幸連トンネルで安全祈願祭…北海道新幹線
【木古内】2015年度までの開業が予定されている北海道新幹線の「幸連(こうれん)トンネル工事安全祈願祭」が11日、木古内町幸連の同トンネル坑口前で行われた。13日から始まる掘削作業を前に、作業従事者の安全を祈り、新幹線の早期開業を願った。
施工者の奥村組(大阪市)、淺沼組(同)、山田組(札幌市)の特定建設工事共同企業体の代表と大森伊佐緒町長、工事発注者の鉄道建設・運輸施設整備支援機構道新幹線建設局関係者ら計約100人が出席した。
神事の後に、同局の市橋学局長が「地域と企業体関係者などと協力、連携を図りながら早期開業を目指したい」とあいさつ。大森町長は「間もなくここに新幹線が走ると思うと感無量の思い。町としても工事関係者とコミュニケーションをしっかり取っていきたい」と祝辞を述べた。
同トンネルは全長1385メートル、総工費約25億円で、工期は14年3月15日まで。木古内町内の新幹線トンネルとしては、釜谷地区の渡島当別トンネル(全長8080メートル、06年1月掘削開始)に次ぐ距離の工事となる。
update 2008/11/12 11:34
提供 - 函館新聞社
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