経済交流に法的支援…サハリン州弁護士会
北海道を訪れているロシア・サハリン州弁護士会の4人が11日、函館市役所を訪れ、西尾正範市長と懇談した。同会は7日、北海道弁護士会連合会と友好協定を締結。ニコライ・ソローキン副会長が「協定でサハリンと北海道だけでなく、広く日本とサハリン間で法的な支援ができる。何かあれば気軽に連絡してほしい」と述べた。
両弁護士会の交流15周年を記念して協定を締結。弁護士同士の交流や法制度の情報交換を進め、法的トラブルにも対処することで日ロ間の経済交流などを進める。西尾市長が「函館の企業もロシアと貿易をしているが、関税や契約などで分からないことが多い。何かあれば相談できる窓口ができたことを非常に心強く思う」と述べ、協定締結を高く評価した。
ソローキン副会長は「日本でもサハリンでも、外国人がビジネスをすることは簡単ではないが、法的支援があればできる。相互のビジネスマンを支援するとともに、西尾市長にも今後のさまざまな活動を支援してもらいたい」と要請した。西尾市長も経済交流の拡大を期待し、支援を約束した。
update 2008/11/12 11:34
提供 - 函館新聞社
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