函館市の中学生訪問団、豪 レイク・マコーリー市へ出発

 函館市の中学生海外派遣事業「レイク・マコーリー市訪問団」(団長・坂上範夫函館五稜中学校長)が5日、函館空港からオーストラリアの同市に向け出発した。同空港で行われた出発式では、現地で発表するために練習したオーストラリア第2の国歌といわれる「ウォルシングマチルダ」を、見送りの保護者や学校関係者らに披露した。

 同事業では、姉妹都市を中心に海外の都市に中学生を派遣。同市への派遣は2000年度に始まり今回で5回目となる。訪問団は同市内の中学生16人と引率の教諭ら3人の合わせて19人。5泊6日の日程で、現地ではホームステイしながら、同市では市役所や学校を、シドニー市では市内視察などを予定する。

 出発式は団員のほか約40人が参加。坂上団長は「生徒のチームワークは良い。失敗を恐れず個々の良さを発揮し、帰国時には成長した姿をお見せできると思う」と述べた。生徒はこの日まで7回集まり、歌や「函館いか踊り」、英会話などを練習してきた。代表の蛯子雄真君(函館銭亀沢中3年)は「函館の素晴らしさを伝え、レイク・マコーリーについて学んできます」と出発のあいさつをした。 

update 2008/11/6 15:22
提供 - 函館新聞社


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