坂田選手 西武入りに前向き…スカウトが函大訪問
30日に東京都内のホテルで行われたプロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、埼玉西武ライオンズが函館大学4年の坂田遼選手(22、神奈川・横浜創学館)を4巡目で指名したのを受け31日、同球団スカウトの水澤英樹さん(39)が同大にあいさつに訪れた。水澤さんは「早くユニホーム姿が見たいですね」と入団を熱望。坂田選手は仮契約ついては明言しなかったが「1日でも早く、1軍に上がれる選手になりたい」とプロ入りへ意欲的な姿を見せた。
阪内俊喜監督(52)らとの会談後に記者会見が行われた。坂田選手は「指名から1日たち、ようやく実感がわいてきた」と話す。両親に電話で報告すると「おめでとう。しっかり頑張るように」などの励まされたという。
スカウト暦11年水澤さんは、坂田選手が1年生のころから注目していた。「ライオンズにはいないタイプ。外国人並みのスイングスピード」と語り、「右の中村剛也選手、左の坂田選手として育ってほしい。渡辺久信監督も『早く一発が見たい』と言っていた」と期待を話した。
夏にけがをした右足について水澤さんは「1月には新人の合同自主トレがあるのでしっかり治してほしい」。坂田選手も「完治して早く練習に合流したい」と気合十分だった。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。