黄色や紫…色鮮やか 熱帯植物園で市民菊花展
第6回市民菊花展が27日、函館市営熱帯植物園(同市湯川町3)で始まった。温室内には同園菊講習会の生徒20人が丹精込めて育てた黄や白、紫色などの色鮮やかな100鉢が展示されている。11月3日まで。
同園を管理運営するNPO法人函館エコロジークラブの主催。作品の優劣は付けず、誰もが参加できる展示会にした。
温室の入り口付近の通路に直径20センチほどに開花した大菊80鉢、広場付近には木や石に根を付けた小菊の盆栽20鉢がずらり。青森市から観光で訪れた女性(48)は「花が大きくきれいにそろっていてすごく美しい」と見とれていた。
菊講習会は6年前から実施し、市内中道の松本キミさん(78)、同日吉町の品川剛慶さん(69)が4月の土作りから指導し、10月まで7回開催した。菊は肥料と水の量の加減が難しく、細心の注意を払うという。自らも菊を育て出展した同法人植物園担当の坂井正治さん(70)は「菊づくりを始めたばかりでも見事な花を咲かせている。花は11月3日ごろが見ごろ」と話している。
update 2008/10/28 13:27
提供 - 函館新聞社
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