リンゴ収穫し調理…清尚学院高 31日に手作り菓子販売会
函館市亀田本町5の清尚学院高校(土屋康宏校長、生徒235人)は本年度初めて、生徒が摘み取ったリンゴを使った菓子づくりに取り組んでいる。地産地消の一環で、31日午後2時からは同校で、このリンゴを使ったアップルパイなど手作り菓子の即売会を行う。
生徒が収穫から調理作業まで体験することで、地産地消を学んでもらおうと企画。同校が七飯町鳴川のマルミ園宮田果樹園のリンゴ「アリジョナ」の木4本のオーナーとなり、21日には生活デザイン科3年生12人が真っ赤に熟したリンゴ約66キロを収穫した。
即売会ではこのリンゴを使ったアップルパイ(50個用意、1個600円)のほか、パンプキンパイ(同、同)、スイートポテト(200個、1個250円)、杏仁豆腐(50個、1個200円)など6種類を販売する。個数に限りがあり、なくなり次第終了。予約は受け付けない。
23日には、調理科3年生が即売会に向けアップルパイの試作品づくりに取り組んだ。鎌田詩織さん(18)は「練習をいっぱいして、愛情込めて作るので絶対おいしいはず」と力を込める。即売会に関する問い合わせは同校TEL0138・41・6584。
提供 - 函館新聞社
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