日ハムの健闘たたえデパートなど感謝セール

　本道のプロ野球チーム、北海道日本ハムファイターズが、クライマックスシリーズ第５戦で埼玉西武ライオンズに敗れ、３年連続の日本シリーズ進出を逃してから一夜明けた２３日、函館市内、近隣のデパートやスーパーマーケットでは、健闘をたたえる感謝セールが行われ、市民らが割引された商品を買い求めた。

　このうち、棒二森屋（市内若松町１７、井上裕司店長）は「感動をありがとう！」と銘打ち、２６日までの感謝セールに入った。婦人、紳士服など指定の衣料品を１―２割引きで販売するほか、梨田昌孝監督の背番号「８８」にちなんだ均一セールを実施。初日は先着２００人に「ニッポンハム」の荒びきウィンナー１袋をプレゼントした。

　同店営業企画部は「試合は負けたけれど、地元に根付いた球団なので応援していきたい。多くの人に足を運んでほしい」と来店を呼び掛ける。市内田家町から来店した女性（７０）は「チームの頑張りが還元されることはありがたい。ぜひこれからも続けてほしい」と話していた。

　このほか、ダイエー上磯店（北斗市七重浜４）やグルメシティ北海道の６店舗（湯川店、五稜郭店、柏木店、深堀店、万代店、八雲店）、丸井今井函館店（本町３２）、イトーヨーカドー函館店（美原１）などでも感謝セールを行っている。

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