最新版ウォーキングマップ完成
市立函館保健所の健康づくり推進室(辻喜久子室長)はこのほど、函館市の健康推進計画、健康はこだて21に基づいた「健康ウオーキングマップvol4」を作成した。函館市内10地域のウオーキングコースを紹介。同室の山本道子主査は「地図を参考に運動を習慣化し、生活習慣病の予防に役立ててほしい」と利用を呼び掛けている。
2005年度から毎年発行しており、各年とも9、10コースを掲載している。コース選定は各町会の健康づくり推進員に依頼し、複数の町にまたがる場合は各町会の推進員が協力して作業に当った。始めに「足から健康」と題し、ウオーキングの効果として「下半身をはじめとする筋肉、血管、内臓が鍛えられる有酸素運動」と説明。けがをしないようにストレッチなどの準備運動をきちんと行い、景色を楽しむことも勧めている。
各コースにはすべて、推進員が実際に歩いて計測した距離と平均歩数、時間を記載。函館西小・中学校周辺の「天神コース」(約2.3キロ、34分)では、観光地ともなっている外国人墓地や港の風景などを楽しめる。高盛町周辺の「砂山コース」(約3.1キロ、42分)には、石川啄木小公園や亀田川の河川敷がある。「南茅部運動広場コース」(約3.2キロ、45分)には、特産のコンブ加工場などがある「昆布の里クリーンロード」が組み込まれた。
A4判14ページ。3000部を印刷。市内の各町会に配布したほか、希望者は同保健所でもらうことが可能。問い合わせは同室TEL138・32・1515。
提供 - 函館新聞社
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