NPOが「はこだて検定」上級編攻略ブログ開設
NPO法人「NPOサポートはこだて」(山内一男理事長)は、11月9日に開かれるご当地検定「第3回函館歴史文化観光検定(通称・はこだて検定)」の上級受験者向けに、例題や過去の問題を掲載したブログ(日記風サイト)を立ち上げた。前回の数少ない合格者の一人で、同NPOメンバーの田村昌弘さん(37)が作成。検定日まで3週間を切り、受験勉強の追い込みに役立ちそうだ。
はこだて検定の上級試験は昨年の第2回から新設され、公式テキストに掲載されていない応用問題や函館近郊の歴史に関する問い、記述式の回答などが求められる。このため受験者219人に対し、合格者はわずか5人の狭き門だった。
ブログ開設は前回不合格だった同NPOスタッフの斎藤貴美恵さん(35)が、田村さんに勉強法を相談したのがきっかけ。例題を作成、解説するうちに「仲間内だけではもったいない」とウェブ上で公開することを決めた。ブログ名は「はこだて検定 合格への道、まわり道」。
例題は週5回程度のペースで追加され、検定日までに解説も含め計150問を掲載する予定。地図や写真を使った問題や時事問題などが多く、主催者側からも「本物より難しい」とお墨付きをもらった。過去の問題も昨年の上級問題など最終的には計150問を載せるという。
田村さんは「例題は覚えておくと町歩きが楽しくなり、目線が変わるはず。受験者以外の人も函館の魅力を再発見するきっかけにしてほしい」と話している。市地域交流まちづくりセンターでは例題のコピーや、冊子を閲覧することもできる。アドレスはhttp://
提供 - 函館新聞社
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