茶の湯の心を学ぶ…体験講座 園亭でお茶会
体験講座「紅葉の香雪園でお茶を学ぼう」が19日、見晴公園(函館市見晴町、通称・香雪園)の「園亭」で開かれた。木々が赤や黄色に色づき始めた同公園を散策し、表千家同門会函館支部の東宗伸さんの指導でお茶の楽しみ方を学んだ。
函館市教委の生涯学習講座「まなびっと2008」の一環。小学生から高齢者まで12人が参加した。
園亭内の床の間には「自然成」の字と柿の絵が描かれた掛け軸と、マンサクとフキアゲギクの花が用意された。東さんは「今から800年くらい前に中国から伝わり、最初はお薬でしたが、次第にお茶を楽しむようになり今に伝わっています」と歴史を紹介。茶わんの扱い方や茶菓子の食べ方、お辞儀の仕方など解説しながら、茶会での所作や作法を教えていた。
この後、参加者は実際に自分の手で茶せんを使い、お茶をたて、日本の伝統文化を楽しんでいた。
update 2008/10/20 10:10
提供 - 函館新聞社
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