振り込め詐欺多発 チラシ配り注意促す
高齢者を狙った振り込め詐欺の被害を未然に防ごうと、函館中央警察署などは18日、函館市美原1の長崎屋函館店前で、街頭啓発を行った。約40人の関係者が参加し、道行く市民にチラシなどを配りながら注意を促した。
参加したのは同署のほか、市中央地区防犯協会、亀田地区の町会、北海道ハーレー警ら隊函館方面警ら隊など。住みよい町づくりを目指す「全国地域安全運動」(11―20日)の一環として、急増する振り込め詐欺の撲滅を重点課題に取り組んだ。
同署の石田勇治生活安全課長は参加者に向けて「全国から多数の被害が報告される中、ATM(現金自動預払機)での発生に警戒を強めている。函館でも実際に被害にあっている人がおり、これ以上の被害を出さないよう注意を呼び掛けてほしい」とあいさつ。
配布したチラシには、「おれおれ詐欺」や「架空請求詐欺」などの手口とその対処法を記載。電話の周辺などに貼り付けられるよう、注意を喚起するメッセージを書いたマグネットのグッズも添えられ、参加者は年配者に声を掛けながら、振り込む前の確認や相談の徹底を図っていた。
提供 - 函館新聞社
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