市民健康まつり、みんなで「いか踊り体操」
第20回市民健康まつり(実行委主催)が12日、函館市五稜郭町の市総合保健センターなどで始まった。メーン会場の同センターでは、お薬相談や検査体験などのコーナーに多くの市民が参加し、健康について考えた。
開会式では「函館いか踊り」をベースにした健康体操「函館いか踊り体操」を初披露。市立函館保健所の職員をはじめ、西尾正範市長、市立はこだて幼稚園の園児らが、軽快な音楽に合わせてイカや海藻などの動きを模して体操した。参加した同園の佐藤宏軌君(6)は「全部の動きが楽しい」と喜んだ。
検査やマッサージの体験コーナーには開場早々に希望者が殺到し、すぐに予約がいっぱいに。歯科コーナーでは口の健康チェックや、立体パズルのような「人口歯並べ替えゲーム」を楽しんだ。
9月に設立した函館市自殺予防対策連絡会議は、自殺予防コーナーを開設した。(1)うつ病の症状(2)原因不明の体調不良(3)深酒(4)仕事で大きな失敗をする―など、自殺につながる10項目を紹介したリーフレットをポケットティッシュと共に配布。相談窓口などを地図で示し「死んだらイカん!」と訴えた。
サブ会場では、同市美原4の渡島支庁駐車場をスタートにした「みんなで歩こう大会」などが行われた。13日には千代台公園陸上競技場で「2008函館ハーフマラソン大会コミュニティランニング」を、18日には同センターで「第6回市民健康教室ミニ特集」を開きメタボリック症候群と特定健康診査についての講演が行われる。
提供 - 函館新聞社
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