「函館女流書作家十人展」始まる

 全国、全道で活躍する函館市内の女性書家の作品を集めた「第12回函館女流書作家十人展」(函館新聞社、同展実行委主催)が6日、本社(函館市港町1)1階ギャラリーで始まった。女性書家10人の力作10点が展示されている。11月16日まで。

 本紙創刊の1997年から毎年開催している書道展。出展者は北海道創玄書道会代表を務める市内東山の書家千葉軒岳さん(70)の協力を得て選ばれた。

 作品は漢字や近代詩文、かな文字などさまざまで、それぞれの筆使いや感性がぶつかり合い、見ごたえある展示となっている。1回目から出展している創玄展二科審査員の天満篤子さん(53)は「毎回、何を出すか頭を悩ませる。思いを込めた作品を完成させることができた」と話している。

 千葉さんは「皆、高度な技術を持った素晴らしい書家。字を読むだけでなく筆の動きも見ると楽しさが広がる」と来場を呼び掛けている。午前9時から午後6時(最終日は午後5時。13日、11月9日は休み)

 天満さん以外の出品者は次の通り。(敬称略)

 磯波水鈴、小嶋沙應、佐藤石蘭、鈴木青蘋、高村欄月、吉川海夏(以上北海道書道展会友)笠谷純子(奎星会正会員)船木康子(一先会会員)茂呂小袖(北海道書道展会員)

update 2008/10/7 11:14
提供 - 函館新聞社


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