渡島支庁区選出の川村正道議が死去

 自民党の川村正道議(渡島支庁区選出、松前町在住)が3日午前1時10分、特発性間質性肺炎のため札幌市内の病院で死去した。68歳。通夜は13日午後6時から、告別式は14日午前10時から、それぞれ松前町民体育館(松前町神明30)で行われる。喪主は妻明子さん。

 1940年松前町生まれ。91年、道議に初当選し、道議会総務委員長、同新幹線・総合交通体系対策特別委員長、北海道さくらの会議員連盟会長などを歴任。2007年4月の選挙で5期連続当選を果たした。川村道議は9月21日に体調不良を訴え入院加療中だった。

 前田一男松前町長は「道南のために長い間頑張ってくださり、人間味にあふれて愛される存在だった。ご冥福を祈りたい」と話した。松前町議会の斉藤勝議長は「町のために非常に精力的な活動をしてくれていただけに損失は大きい」と悼んだ。

 なお同選挙区は定員3人で、欠員が2人以上ではないため、川村道議の死去による補欠選挙は行われない。

update 2008/10/4 13:13
提供 - 函館新聞社


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