亀尾小中の児童がソバ刈り

 函館亀尾小中学校(小橋誠太郎校長、児童・生徒計48人)の児童27人が30日、函館市亀尾町の同校敷地内のソバ畑で刈り取り作業を行った。

 同校が郷土学習などを目的に、2000年度から続けているソバ栽培の体験学習の一環。7月に全児童で種をまき、草取りなどの手入れをしてきた。

 約100平方メートルの畑では、高さ約1メートル前後に育ったソバに黒い小さな実がしっかり付いていた。児童らはくわで切り取り、束にまとめて紐で縛るまでを役割分担しながら手際良く進めていた。土まみれになって両手いっぱいにソバを抱える子もいるなど皆熱心に取り組み、約30分ですべてを刈り終えた。

 1年生の寺本圭佑君(7)は「ソバをいっぱい集めて取ったのが楽しかった」と笑顔。2年生の柴田彩奈さん(8)も「たくさんおいしくできるように頑張った」と話していた。

 刈り取ったソバは、同校のビニールハウス内で乾燥させた後、児童らが脱穀する。集めた種を業者に製粉してもらい、12月に全校児童でそば打ちをして試食する予定だ。

update 2008/10/1 12:07
提供 - 函館新聞社


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