11月に合同公開講座「函館学2008」
市内8つの高等教育機関と函館市で構成する連携推進組織「キャンパス・コンソーシアム函館」(会長・中島秀之未来大学長)主催の市民向け合同公開講座「函館学2008」が11月、4回にわたって市内で開催される。講義内容は地域の歴史や文化、水産物など幅広い。各回の定員は150人で、10月1日から申し込みを受け付ける。
函館学は各機関の特色ある教育活動を活用し、多様な学びの機会を提供する目的で2006年度から実施している。今年も「函館」をキーワードに、市内の大学教授らがさまざまな角度から郷土の話題について語る。
初回の「幕末箱館人物伝」では、蝦夷を開拓し、維新後ジャーナリストとして羽ばたいた栗本鋤雲などにスポットを当てる。2回目は函館とクジラのかかわりなどを紹介し、3回目はITの水産業への利活用の可能性を具体的事例を交えて語る。最終回では、江戸時代の松前藩家老で漢詩人の蛎崎波響の漢詩の世界を味わう。
開催時間は毎週土曜日の午後2時から同3時半。中学生以上が対象で、受講料は無料。1人で複数の受講も可。
受講希望者は住所、氏名、連絡先、年齢、性別、希望の講座名を明記し、同コンソーシアム函館事務局にメール(info@cc-hakodate.jp)かファクス(0138・44・4380)、郵送(〒040・8567 函館市八幡町1の2 北海道教育大函館校内)、電話(同44・4211)のいずれかで申し込む。申し込み締め切りは24日。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。