親子で巡る道南神社バスツアー、参拝法学び 雅楽を鑑賞
函館市や近郊の神社を巡る日帰りバスツアー「親子で巡る道南神社バスツアー」が28日開かれた。参加者は神主らから正しい参拝方法を学んだほか、日本最古の古典音楽「雅楽」の鑑賞などを楽しんだ。
渡島・桧山と後志管内の神社でつくる北海道神社庁2区教化委員会(加藤清久委員長)の主催。神社の歴史を知ってもらい、子どもたちに身近に感じてもらおうと初めて企画した。この日は市内の親子連れ約50人が参加した。
ツアーは函館市と七飯町内にある5カ所の神社をバスで巡回。このうち亀田八幡宮(同市八幡町)では、函館楽所のメンバーが「雅楽」の演奏を3曲披露し、参加者は優雅な旋律にうっとり。子どもたちの中には癒やされる余り、うつらうつらとする姿も見られた。
雅楽の楽器「笙(しょう)」の演奏にも挑戦した函館湯川小3年の伊部瑞葵さん(9)は「指を押さえるところが多くて難しかった。きれいな音だったのでまたやってみたい」と満足げだった。
update 2008/9/29 23:30
提供 - 函館新聞社
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