司法書士チームがハーフマラソン出場

 函館市内で28日に開かれる2008函館ハーフマラソン(道南陸協、函館市など主催)に、同市や東京都などで活動する司法書士で発足した長距離走チームが出場する。27日には司法書士、家族12人が市内のホテルで結団式を開き、デビュー戦となる大会に向け健闘を誓った。

 司法書士会の組織活性化と会員同士の交流を深めようと、函館司法書士会(島野潤一会長)の石川博康副会長(49)が発起人となって全国の司法書士に呼び掛けたところ、約20人が賛同した。大会には、函館や東京のほか、神奈川や札幌、旭川の各司法書士会の愛好者が出場。市民マラソンの常連者もいれば、トライアスロンやクロスカントリーなど他競技の選手もいる。

 東京や神奈川の司法書司会では、駅伝部などのチームがあるが、ほとんどの愛好者は個人で活動。同大会に1994年から出場している石川副会長は「同じ趣味を持つ仲間が集まることで励みにもなる。いずれは司法書士会として独自の大会を開くことができれば」と語る。

 結団式では、島野会長(49)が「無理をせず楽しんでほしい」とあいさつした後、選手は順番に「1時間50分を切りたい」「制限時間内にゴールしたい」なとと抱負を述べた。

 また、チーム発足を契機に司法書士会の全国大会開催に向け検討していくことを申し合わせた。 東京司法書士会三多摩支会会長を務める清家亮三さん(57)は「函館の景色を心いっぱい楽しみながら走りたい」と話していた。

 大会は市千代台公園陸上競技場を発着とする21・0975キロのコースで、午前9時50分スタート。

update 2008/9/28 15:30
提供 - 函館新聞社


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