オンパク18日開幕…きょうからガイドブック配布開始

 湯の川温泉街などを舞台にした体験型イベント「第4回はこだて湯の川温泉泊覧会(オンパク)」(実行委主催)が10月18日に開幕する。今回は開催期間を昨年より7日多い計23日間に延長し、函館近郊への日帰りツアーを拡充したのが特徴だ。実行委の河内孝善事務局長は「過去3回の集客を見ながら内容を洗い直し、自信を持ってお勧めできるプログラムが完成した」とPRしている。

 今回のテーマは「街を知り、人とふれあい、好きになる」。散策プランを中心に新たに20プログラムを加えた計66種類を用意した。総定員は3570人。前回より4種類、定員67人が削減されたが、「開催日の重複をできるだけ避け、量より質の高いプログラムに組み替えた」(実行委)という。

 前回好評だったトラピスチヌ修道院の見学ツアーに加え、今年は男子のトラピスト修道院(北斗市)を訪れるツアーも初企画。普段は奥まで立ち入ることのできない神聖な施設だけに今年も人気を呼びそうだ。函館市内や近郊の紅葉、裏夜景スポットを巡るバスツアーも新設した。

 奥尻町の湯ノ浜温泉のほか、青森県の恐山や下風呂温泉、奥入瀬渓流などへの1泊ツアーも充実。青森県大間や函館・戸井産のマグロ丼を堪能できるプランもある。湯の川地区の飲食店などをはしごする恒例の「湯の川ぶらり・つまみぐいめぐり(ゆのぶら)」は11月1、2の両日に開催する。

 詳細なプログラム内容を紹介したガイドブックは25日から順次、湯の川温泉街のホテル・旅館や市内の公共施設、デパートなどで無料配布する。申し込み予約は10月4日午前9時からで、オンパクのホームページ(http://www.onpaku.org/)や専用電話(TEL0138・36・6111)で受け付ける。

update 2008/9/25 13:43
提供 - 函館新聞社


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