チャーミングゥ〜なかかし並ぶ
【江差】江差のお米はとってもグー!?―。江差町越前町にある笠原一雄さんの水田では、ことしも小学生や農家が手作りしたユニークな“かかし”がずらりと並んだ。スーツ姿で両手の親指を前に突き出した姿が印象的な「エド・はるみかかし」や、特徴的な顔の表情など細部にこだわった「世界のナベアツかかし」などのユーモラスな姿が、地域住民や収穫作業の手を休める農家の目を楽しませている。
かかしの設置は、江差土地改良区(小林克夫理事長)の呼び掛けで2004年にスタートし、今回で5年目を迎える。家庭で要らなくなった古着などをリサイクルすることが条件。食の大切さやリサイクルを呼び掛けるメッセージを携えたかかしもある。
ことしも稲作体験の一環としてかかし作りを行った、江差・江差北両小学校をはじめ、同改良区、江差消費者協会、町役場、桧山支庁、函館開建、新函館農協などが製作に参加。あぜ道には工夫を凝らした約40体がずらりと並び、実りの秋を迎えて黄金色に輝く水田をにぎやかに見守っている。
同改良区では「ことしも楽しいかかしが勢ぞろいしました。秋に入って収穫が本格化している水田の様子とともに、見学に訪れてみては」と話している。
提供 - 函館新聞社
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