ITモールが30日からの総合展示会に出展

 函館市など9団体でつくるグループ「はこだてITモール」は、30日から千葉の幕張メッセで開かれるIT・エレクトロニクス分野で国内最大の総合展示会「シーテック・ジャパン2008」に出展する。産学官を挙げて製品やサービスなどのPRに努め、函館の地域特性、独自の技術力を全国に発信する。

 出展するのは市のほか公立はこだて未来大、函館高専、エスイーシー、グローバル・コミュニケーションズ、マイスター、メデック、iD、エクスプローラ。市は06年に同大と初出展し、07年には7団体合同となり、ことしは民間企業2社が新たに加わった。

 会場では6メートル×9メートルのスペースに各ブースを設置。企業は自社製品を説明するパンフレットの配布や映像を放映するほか、同展に合わせて開発した新製品のソフトウエアを持ち寄るところもある。同大と同高専は研究成果を発表し、市は本州企業が函館に進出する上での立地環境の優位性などを周知していく。

 昨年は全国から895団体が出展し、来場者は約20万6000人に上った。今年は10月4日までの開催で、市工業振興課は「企業のイメージアップや、単独では得られない団体だからこその相乗効果が期待できる。今後の企業誘致、人材確保にもつなげたい」としている。

update 2008/9/23 13:08
提供 - 函館新聞社


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