空港業務 楽しく学ぶ…エアポートフェスタ

 「空の日」の20日、函館空港で記念イベント「函館エアポートフェスタ’08」が開かれた。初企画となる戸井マグロの解体ショーや地元の農・水産物即売会のほか、子ども向けの航空教室、パイロットの制服を着た記念撮影など盛りだくさんの催しが行われ、大勢の家族連れらでにぎわった。

 周辺住民への日ごろの感謝を込め、空港や飛行機に親しんでもらおうと毎年開催されている。この日は天気に恵まれ、函館市内や近郊から昨年の倍に相当する約5000人が詰め掛けた。

 メーン会場の空港駐車場では目玉企画の戸井産のクロマグロの解体ショーが行われ、割安で販売される即売会の整理券を求めて長い列ができた。地場産の枝豆やカボチャ、ネギなどの農産物販売はこの日の朝採れた新鮮なものばかりとあって、午前中で売り切れる品も相次いだ。

 ターミナルでは現役の航空管制官や整備士らがクイズ形式で業務を紹介する航空教室のほか、客室乗務員やパイロットの子供用制服を着た記念撮影会もあり、あこがれの仕事に子どもたちは興味津々。親たちはわが子の姿を熱心にカメラに収めていた。家族4人で訪れた市内美原3の会社員沢田尚さん(35)は「乗り物好きの息子も大喜び。朝早くから並んで手に入れた戸井マグロを早く味わいたい」と話していた。

update 2008/9/21 14:07
提供 - 函館新聞社


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