若々しい歌声響く 40人大合唱…江差追分全国大会
【江差】第46回江差追分全国大会(主催・江差追分会など)は2日目の20日、アトラクションとして、地元をはじめ全国で江差追分を学ぶ子供たちが一堂に会して“江差追分大合唱”を披露。会場の町文化会館(茂尻町71)に詰め掛けた大勢の観客は、若さあふれる歌声に盛んな声援を送っていた。
幼児から高校生まで総勢40人が出演。最年少は地元の東来希君(3)で、姉の美羽音ちゃん(5)と追分特有の合いの手を入れる「ソイがけ」を務めた。選択科目で江差追分の授業がある江差高校の生徒5人も歌声を披露した。
同日は高橋はるみ知事も江差入りして、子供たちのアトラクションを鑑賞。会場入りに先立ち、濱谷一治町長、打越東亜夫町議会議長、飯田隆一江差商工会長と会食。支庁再編をめぐる対立は“休戦”して、追分談義に花を咲かせた。
大会は同日、熟年・一般の予選会を終え、一般50人・熟年20人の決選会出場者が決定した。最終日の21日は午前9時の開会式に続き、少年全国大会、熟年・一般大会の決選会を行う。表彰式は午後6時半ごろ。各部門の優勝者が日本一の歌声を披露する。入場料はプログラム代込み2300円。問い合わせは大会本部TEL0139・52・5207。
提供 - 函館新聞社
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