本通小で着衣水泳
函館本通小学校(平澤治壽校長、児童360人)の5年生66人が17日、服を着たままの泳ぎ方を学ぶ「着衣水泳講習会」に取り組んだ。
水難事故に遭った際の対処を学ぼうと、水泳学習の最後に毎年実施している。日本赤十字社道支部函館市地区水上安全奉仕団の松橋勇治委員長ら4人が指導に当たった。
冒頭、松橋委員長が「自分の身は自分で守る意識で取り組んで」と呼び掛け、講師が手本を見せた。続いて児童らはジャージやジーンズを履いたままでプールに入り、あおむけの状態で浮いたり、平泳ぎ、バタ足などを練習。初めは浮くのに苦労していたが、徐々にコツをつかむと、スイスイと泳ぐほど上達する子どももいた。後半はペットボトルやビニール袋など身近な物を使った救助の仕方も学んだ。
1組の山田冴輝君(10)は「服のままは泳ぎにくかった。ビニール袋を使うと浮くことが分かった」と話していた。
update 2008/9/18 13:45
提供 - 函館新聞社
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