高専で20日にサイエンス秋祭り
函館工業高等専門学校(函館高専、長谷川淳校長)の「サイエンス秋祭りin函館高専」が20日午前9時半から、同校(函館市戸倉町14)で行われる。ロボット操作や実験ゲーム、観察体験など多彩な企画で科学の魅力をPRする。同校では「ぜひ多くの市民に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
同祭りは函館高専の活動を周知し、理科の面白さに触れてもらおうと昨年度から実施している。機械、電子など5学科と一般教養科目のグループごとに計35テーマを考え、ブースを設ける。年間30回余にわたって行っている市民向け公開講座の人気メニューもあり、同校では一大イベントと位置づけて準備に力を入れている。
具体的には、コンブの成分を使った「人工イクラ」や「コンクリートの携帯ストラップ」などのものづくり体験、学生らが作ったオリジナルのクレーンゲームやロボットなどで遊ぶコーナーなどを用意。地震の恐怖を学ぶ津波や液状化現象のシミュレーション観察、レゴブロックで作った車でのカーレースなど内容は幅広く、景品が当たるゲームもある。
物質工学科の小林淳哉教授は「バラエティー豊かで絶対楽しめる内容」とアピールしている。参加無料。問い合わせは同校総務課TEL0138・59・6316。
提供 - 函館新聞社
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