道南長寿 女性125人男性14人…最高齢は乙部・佐藤さん
函館市と渡島、桧山両支庁は12日、100歳以上となるの長寿者数(1日現在)を発表した。同市と両支庁を合わせると、男性は14人、女性はほぼ9倍にあたる125人で合計は139人。昨年度から23人増加した。道南の最高齢者は、1902(明治35)年2月15日生まれで、乙部町に住む106歳の佐藤カシクさんだった。
道内の長寿者は、男性237人、女性1333人の合計1570人で、昨年度に比べ113人増加。最高齢者は、男性は111歳の五十嵐清さん(網走管内滝上町)、女性は110歳の渡邉ツヱさん(胆振管内厚真町)。
発表された人数は、9月30日時点で満100歳以上となる長寿者で、函館市は80人(男性5人、女性75人)、渡島は40人(男性6人、女性34人)、桧山は19人(男性3人、女性16人)。
函館市内の最高齢は、女性は106歳の保苅さつさん(杉並町)、男性は102歳の芝田茂雄さん(高丘町)。渡島管内では、女性は105歳の菊地ヤノさん(八雲町)、男性は103歳の仲上仁市さん(知内町)。桧山管内では、女性が佐藤さんで、男性が100歳の米谷林蔵さん(厚沢部町)。
なお、老人の日(15日)記念行事として、本年度中に100歳に到達する(1908年4月1日から09年3月30日の生まれ)高齢者94人(函館46人、渡島32人、桧山16人)には、内閣総理大臣からの祝状および記念品(銀杯)が函館市や両支庁から贈られる。贈呈日時は、渡島は11、12の両日、函館市は15―21日、桧山は16、17の両日。道内全体での贈呈対象者は873人(男性150人、女性723人)となっている。
提供 - 函館新聞社
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