5日連続夏日も山モミジ色づく

 11日の本道は引き続き高気圧に覆われ、道南各地は好天に恵まれた。函館市の最高気温は25・1度で、7日以来5日連続の夏日となった。ただ、朝の最低気温は下がっており、七飯町の大沼国定公園では、JR大沼公園駅付近にある山モミジの葉が赤く色づき始めた。自然公園財団大沼支部によると、この木は毎年早く紅葉し、大沼に秋の訪れを告げるという。

 函館海洋気象台によると、9月上旬(1―10日)の函館は、晴れの日が多かった影響で気温は高くなり、平均気温は21・4度で、平年より1・7度高く、ことしの8月中旬(11―20日)の20・9度を上回った。日照時間は60・3時間(平年48・0時間)、降水量は2・5ミリ(同73・2ミリ)だった。

 本道で気温の高い日はしばらく続く見込み。札幌管区気象台は、16日ごろから約1週間の気温が平年よりかなり高くなるとして、異常天候早期警戒情報を発表し、農作物の管理などに注意を呼び掛けている。

update 2008/9/12 11:02
提供 - 函館新聞社


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