19日開幕の江差追分全国大会 “大合唱”に子供40人
【江差】19日に開幕する第46回江差追分全国大会(主催・江差追分会など)では、町内外で江差追分を学ぶ3歳から高校生まで約40人が出演する“江差追分大合唱”などのアトラクションが、昨年に引き続きプログラムに盛り込まれた。同会事務局は「江差追分を真剣に学ぶ子供たちに心から声援を」としている。
子供たちが主役となるアトラクションは、昨年の第45回記念大会で「子供たちに発表の場を提供することで練習の励みにしてほしい」として大会史上初めて行われた。子供たちの真剣なまなざしは来場者の感動を呼び、本年も継続開催が決まった。
子供たちが出演するアトラクションは大会2日目の20日午後8時半に開幕する。全員による大合唱をはじめ、年代別に発表を行う。出演者の最年少は東来希君(3)で、姉の美羽音ちゃん(5)とともに江差追分特有の合いの手を入れる「ソイがけ」を務める。選択科目で江差追分の授業がある道立江差高校からも生徒5人が出演する。
町文化会館(茂尻町71)で開かれる大会は一般・熟年・少年の3大会で構成。国内外から出場する402人が“追分日本一”を目指して自慢ののどを競う。19、20の両日は予選会。21日は少年大会、熟年・一般の順で決選会を行う。決選会の入場券を兼ねるプログラムは同会館と江差追分会館(中歌町193の3)で販売中。前売り2000円、当日2300円。問い合わせは江差追分会事務局TEL0139・52・5555。
提供 - 函館新聞社
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