13日から青函交流美術展

 函館市と青森県内に住む若手アーティスト11人の作品を集めた「若手作家による青函交流美術展 アオダテハコ森」(実行委など主催)が13日から、BAYはこだてイベントホール(函館市豊川町11)で開かれる。絵画、彫刻、版画などさまざまなジャンルで活動する若手の感性を紹介し、アート分野での青函交流を進めるのが狙いだ。

 ことしで開業20周年を迎える金森赤レンガ倉庫の記念イベントとして企画。函館側は道立函館美術館の大下智一主任学芸員(41)が代表を務め、幅広い分野で活躍する20―30代の地元在住の作家6人に参加を呼び掛けた。青森側は彫刻家の首藤晃さん(38)が中心で、青森在住の20代の作家5人が出品する。

 函館の参加作家は石川久美子さん(陶芸)、井上千尋さん(アクリル画など)、上田朋佳さん(イラスト)、佐藤志帆さん(彫刻)、隅田信城さん(絵画)、安田祐子さん(絵画)。函館会場の同ホールでは青森の作家を含めた作品約80点が並ぶ予定。17日までで、午前10時―午後7時。入場無料。

 青森側は青森県立美術館で10月12―19日に開催。作家によって展示内容が函館と異なる。午前9時半―午後5時、入場無料。14日は休館。

 大下代表は「この機会にあらためて青函の行き来を活性化できれば」と話している。函館会場の問い合わせは金森赤レンガ倉庫TEL0138・23・0338。

update 2008/9/10 10:50
提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです