中島廉売にオレンジ色のキノコ、マスダケ
鮮やかなオレンジ色の傘で、大きなもので直径約20センチもある食用キノコ、マスダケが6日、函館市中島町の中島廉売にお目見えした。買い物客は「見たことがない」「どうやって食べるの」と盛んに注目していた。
マスダケはマスやサケの切り身の色に似ているから名付けられた。この日、道南の山で採った同市港町の上原二三子さん(75)も「日ごろは探しても見当たらないキノコで、今日は4年ぶりに姿を見つけた」と驚きの表情。
華やかで店を訪れた人の興味を引けども、食欲をそそるまでには至らず「こっちのアワダケの方がおいしそう」とほとんど買い求めなられかった。上原さんは「厚みがあり、サクサクした歯ごたえがある。バターでいためるとおいしいのだが」と話していた。
update 2008/9/7 10:03
提供 - 函館新聞社
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