函大有斗高創立70周年記念式典
函大付属有斗高校(鈴木健校長、生徒631人)の創立70周年記念式典が6日、函館市民会館(同市湯川町)で開かれた。同校の卒業生や来賓約860人が出席し、70年間積み上げてきた歴史と伝統の深さをかみしめていた。
同校は昭和13(1938)年に設立認可を受け、翌年4月に函館計理学校として開校。その後、幾度か校名を改称し、昭和63(1988)年4月から現在の名称となった。クラブ活動の盛んな高校として有名で、特に硬式野球部は甲子園に春・夏合わせて13回出場を誇る。ことし3月末までの卒業生は2万3704人。
式典で鈴木校長は創立者らの功績を振り返った後、在校生に向けて「夢こそ人間の心をはぐくむ糧。人生は夢登りと言え、道しるべの天にある『斗』つまり『星』となって、さん然と輝いてほしい」とエールを送った。在校生を代表して、生徒会長の市原健悟君(3年)が「歴史の重みや伝統の偉大さをあらためて感じ、刻んできたドラマの素晴らしさに感動している。この感動をしっかり胸に刻み、諸先輩が歩んだ同じ道をまっすぐに進んでいきたい」と述べた。
提供 - 函館新聞社
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