函館市議会 定例会8日から24日間
函館市議会の議会運営委員会(能川邦夫委員長)が4日開かれ、第3回定例市議会の日程を8日から10月1日までの24日間とすることを決めた。一般質問は11、12、16、17、18日の5日間で、22人が予定している。
議案は本年度一般会計補正予算や市営谷地頭温泉使用条例の一部改正など34件で、各常任委員会に付託し、19日に審議する。昨年度の各会計決算審査を定例会会期中に行うことを決めており、16件の決算を24、25、26日に審査する。決算特別委員会は11人で組織し、民主・市民ネットと新生クラブが各3人、市民クラブと公明党が各2人、共産党が1人。
議運ではこのほか、個別の許認可や人事など、市の専権事項に関する陳情の取り扱いについて協議。許認可事項に関する陳情を議会が審査し、何らかの判断を示すことは市の執行権の介入になるため、議長判断で各常任委員会に付託しないようにしてはどうか、と能川委員長が提案。各会派からは「議運で一定のルール作りをすべき」「グレーゾーンの陳情の扱いが不透明」などの意見があり、各会派が持ち帰って協議することとした。
提供 - 函館新聞社
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