入学への思い新たに…未来大オープンキャンパス
update 2007/8/6 12:52
公立はこだて未来大学(函館市亀田中野町)の本年度のオープンキャンーパスが5日、同校で開かれた。各地から、高校生や保護者ら約300人が来場。キャンパスツアーや模擬授業などに参加し、同校の教育活動の一端に触れて入学への思いを新たにした。
例年入学予定者を対象に実施している。高校生は約170人が参加した。キャンパスツアーでは、学生の案内で校内の各施設を見学。ガラスをふんだんに使った開放的な施設に感嘆の声が漏れた。
中島秀之学長は「本校には世界でも有名な教授がたくさんいる。今日は中身の良さ、先生のすごさを見てください」と歓迎。学生代表の情報アーキテクチャ学科4年の西野祐子さんは、「未来大で得られるものはたくさんあります」と同校の素晴らしさを伝えた。
模擬授業は、複雑系学科と情報―学科で合わせて5教室を開講した。情報―学科の奥野拓准教授は「これからのウェブ みんなでつくる新しいサービス」と題して、インターネット(IN)の仕組みやINを活用して広がる可能性について講義。「今あるウェブサービスを組み合わせて、さらに便利なサービスを作ることができる」と話した。
「未来大が第1希望」という十勝管内芽室町の福家悠人君(帯広柏葉高校3年)は、「今日の体験で学校に対する期待がさらに高まりました」と受験への意欲を高めていた。
提供 - 函館新聞社
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