港まつり「ワッショイはこだて」ねぶた、八雲山車行列も

update 2007/8/3 12:50

 「開港148周年記念函館港まつり」(実行委主催)は2日、メーンイベントの一つ「ワッショイはこだて」が十字街・松風コースで行われた。ことしは2年ぶりに「青森ねぶた」が参加したほか、八雲町の八雲山車行列「前あんどん」も加わり、地元の参加者と合わせて66団体約9300人、山車74台が、港おどりや函館いか踊りなどで会場を盛り上げた。

 函館市末広町の十字街付近で行われた出発式では、実行委の金道太朗副会長が「短い夏の一日を大いに楽しんでほしい」とあいさつ。ミスはこだてと新潟、横浜、神戸、長崎の開港5都市親善大使も紹介され、会場は一気に華やかな雰囲気に。

 続いて同市豊川町の豊川広路を先頭にパレードがスタート。同松風町までの電車通り沿い約1・4`のコースを各団体が工夫を凝らした山車とそろいの衣装で華やかな踊りを披露しながら通りを練り歩いた。沿道に詰め掛けた観客からは熱い声援が盛んに送られた。

 中でも青森ねぶたの一行は、「らっせらー」の元気な掛け声の跳人(はねと)と呼ばれる踊り手が「項羽の馬投げ」のねぶたを先導。勇壮でカラフルな歴史絵巻が暗闇にくっきりと浮かび上がり、観客を魅了した。

 3日は午後4時半から「ワッショイはこだて」の堀川・五稜郭コースが行われ、79団体、約12000人、山車64台がパレードを行う。また同6時から同市末広町高田屋通り(レンカ堂前)では「第24回十字街ファンタジアクロスカラオケ選手権大会」などが予定されている。

提供 - 函館新聞社



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