福島町で九重部屋夏合宿始まる
update 2007/8/3 12:49
【福島】大相撲九重部屋の夏合宿が2日、福島町福島の横綱記念館の稽古(けいこ)場で始まった。町出身の九重親方(元横綱千代の富士)の指導の下、力士たちは真剣な表情でけいこに臨んでいる。19日まで。
1997年の同館の開館以来、毎年8月上旬に来町しており、ことしで11回目。大関の千代大海ら十両以上の関取は夏巡業に参加中のため、三段目以下の若手が中心。
この日は、午前7時前に稽古場入り。しこやランニングなどで体をほぐした後、同8時から約3時間、ぶつかりげいこを中心に筋力トレーニングなどで汗を流した。九重親方が「腰を下ろせ」「もっと力を入れろ」と大声を上げると、約40人の見学者も緊張した空気に包まれていた。
神奈川県から訪れた増田愛香さん(30)は「迫力あるけいこと力士の真剣な表情に感動した」と興奮した様子。九重親方は「環境のよい福島で、みっちりけいこを積み、実りのある合宿にしたい」と話していた。
一般公開は午前8時からで、同10時ごろまで。10日は休み。入館料大人500円、子ども250円。町民は無料。
提供 - 函館新聞社
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