道選挙区/小川氏が順当に票重ねる

update 2007/7/31 12:24

 民主小川氏、自民伊達氏の勝利で終わった道選挙区は、道南でも両氏が順当に得票を重ねた。渡島・桧山全体の得票は小川氏が伊達氏より約1万9000票多いが、桧山管内では伊達氏が小川氏に約200票の差を付けてトップだった。

 渡島では小川氏が7万6321票、伊達氏が5万7101票。桧山では小川氏9358票に対し、伊達氏が9572票と気を吐いた。逆風の中、伊達氏は松前、福島、知内、鹿部、厚沢部、乙部、奥尻、せたなの8町で小川氏をリード。党道8区支部の中村支部長は「8区に与党代議士がいないことから、批判しつつも景気回復や雇用対策に強い自民党を冷静に選んでもらった」と分析する。

 小川氏の道南の得票は約8万6000票で、4月の知事選で民主党候補が取った票よりも約7000票多い。党道8区総支部の板倉幹事長は「民主党支持者の票を固めたが、若干は推薦候補の多原香里氏に流れた。追い風が強かったことを考えると、もう少し票を伸ばしてもよかった」と反省点を語る。

 台風の目となった無所属新人、多原氏の得票は、渡島3万8966票、桧山3846票で、合計4万2812票。小川氏の半分で、伊達氏より約2万4000票少なかった。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです