復旧支援 柏崎市へ…函館開建、職員5人派遣
update 2007/7/27 11:00
16日に発生した新潟県中越沖地震を受け、道開発局は復旧支援に向け現地に職員を派遣することを決め、第1陣として函館開発建設部職員5人が、30日から新潟県柏崎市入りする。現地では国道などの被災状況の調査や、同市が復旧費用などを要求するため国に行う災害復旧費申請の作成支援などに当たる。
国土交通省北陸地方整備局(新潟市)からの要請に応じた。派遣されるのは、災害査定の経験者を含め、函館開建の道路課、総務課から1人ずつと函館道路事務所の3人。派遣期間は30日から8月4日まで。道内ではこのほか、5日から室蘭開建から5人の派遣が決まっている。
26日には函館開建で出発式が行われ、大寺伸幸部長が「作業中の安全、健康に注意し、道開発局の代表として任務を果たし、現地での期待に応えて」と激励。派遣班班長の後藤辰男函館道路事務所第1工事課長が「一刻も早い復旧に向け精励努力する」と決意表明した。
一行は29日にワゴン車1台で出発、フェリーで青森まで行き、陸路で現地入りする。また、函館開建は26日、新潟県中越沖地震函館開発建設部応援対策本部(本部長・大寺部長)を設置。現地職員との連絡調整に当たる。
提供 - 函館新聞社
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