今年初、江差で遅い夏日/食中毒警報を発令

update 2007/7/25 13:33

 24日の道南地方は日差しが強く汗ばむ陽気となり、江差町ではことし初めて夏日を記録し、函館でもことし一番の暑さとなった。

 日本気象協会北海道支社によると、日本海に中心を持つ高気圧が広く張り出して晴れや快晴となり、気温が上昇。午後3時までの最高気温は江差で25・6度、函館市は28・8度。

 江差では昨年より2カ月ほど遅く、1963年以降で最も遅い夏日となった。函館は平年並みの6月12日にことし初の夏日を記録し、7月は7、8日、22日から同日まで3日続いている。

 25日も引き続き高気圧に覆われ、気温が高い状態は26日まで続くが、週末は低気圧が通りやすくぐずついた天気となる見通し。



 市立函館、渡島、八雲の3保健所は同日、今夏初の食中毒警報を発令した。最高気温が28度を超えると予想されたため。各保健所は、衛生管理の徹底を呼び掛けている。26日正午まで継続する。

 対象地域は、函館と、渡島保健所管内の北斗、松前、福島、知内、木古内、七飯、鹿部、森、八雲保健所管内の八雲、長万部、せたな、今金の2市11町。

 各保健所は、食中毒予防の3原則「清潔」「冷却・迅速」「加熱」の徹底を呼び掛ける。市立函館保健所生活衛生課は「生ものは腐りやすくなるので注意。食品はすぐに冷蔵庫で保管する。料理はすぐに食べることや、しっかり加熱することが大切」と話す。また、調理前の手洗いや、まな板、包丁などの調理器具の衛生管理も重要としている。

提供 - 函館新聞社



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